現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 三菱が新型「爆速SUV」初公開!「パジェロ エボリューション」彷彿させる“鮮烈レッド”採用!「加速力×走破性」極めたモデルで参戦発表

ここから本文です

三菱が新型「爆速SUV」初公開!「パジェロ エボリューション」彷彿させる“鮮烈レッド”採用!「加速力×走破性」極めたモデルで参戦発表

掲載 6
三菱が新型「爆速SUV」初公開!「パジェロ エボリューション」彷彿させる“鮮烈レッド”採用!「加速力×走破性」極めたモデルで参戦発表

■三菱が新型「爆速SUV」で王座奪還に挑む!

 三菱は2024年3月26日、タイで開催された「第45回バンコク国際モーターショー」にて、同社が技術支援する「チーム三菱ラリーアート」が2024年8月に開催予定の「アジアクロスカントリーラリー(以下、AXCR)」に参戦すると発表するとともに、新型「トライトン」を改造した参戦車両(T1仕様)を公開しました。

【画像】カッコいい! これが三菱の新型「爆速SUV」です!(74枚)

 チーム三菱ラリーアートは、昨年開催されたAXCRに新型トライトン3台体制で参戦し、チャヤポン・ヨーター選手が総合3位に入賞。

 また、2台以上のエントリーですべての車両が完走し「チーム賞」を獲得しています。

 これまでの参戦車両は、新型トライトンの軽快なハンドリングと高い信頼性を強みとして、排気量が大きく動力性能で勝る競合車に対抗してきました。

 今年のAXCR参戦車両では、各部の熟成を図るとともに加速性能と走破性を強化。総合的なポテンシャルをより高めたモデルを投入し、必勝態勢で王座奪還に挑むといいます。

 今回公開されたトライトンのT1仕様は、先述した動力性能の強化とともに、ボディ全体に新しいカラーリングを採用。

 湧き出した溶岩のようにエネルギッシュな「レッド」はそのまま、巻き上がるダストをデジタライズしたグラフィックが特徴です。

 さらに、湧き出した溶岩が固まって強固な岩盤となった様子をイメージした「ガンメタリック」も車体後方に配置し、同車の力強い躍動感と耐久信頼性を表現しています。

 チーム三菱ラリーアートの総監督、増岡浩氏は、今回の発表について以下のコメントをしています。

「昨年はトライトンが過酷なアジアクロスカントリーラリーでも堅牢性、耐久性に優れていることを確認できましたし、軽快なハンドリングと高い悪路走破性は強みであることを再認識しました。

 ニューモデルで2回目の参戦となる今年は、大排気量の競合車と互角に戦えるよう動力性能を強化するとともに、ワイドトレッド化でさらに走破性を強化して臨みます。

 チーム三菱ラリーアートは、王座奪還に向けて始動します。ご声援をよろしくお願いします」

※ ※ ※

 三菱はかつて本格クロカン車「パジェロ」を改造した車両で「ダカールラリー」に参戦しており、その参戦車両のベースとして開発された「パジェロエボリューション」という高性能モデルも市販されていました。

 今回の新型トライトンをベースとした参戦車両はその時代の三菱の雄姿を彷彿とさせるものであり、またラリーの経験や技術がフィードバックされたモデルが市販車として登場するのかも期待が高まります。

こんな記事も読まれています

迫力満点のドリフトデモとユーザー走行会! TOYO TIRES FAN MEETING 2024レポート
迫力満点のドリフトデモとユーザー走行会! TOYO TIRES FAN MEETING 2024レポート
レスポンス
[高校生のバイク通学] バイク通学は許可制で実施。業界団体による講習に加えて教師による点検/声かけも
[高校生のバイク通学] バイク通学は許可制で実施。業界団体による講習に加えて教師による点検/声かけも
WEBヤングマシン
ル・マンで復帰するアルピーヌのハプスブルク、「キャリア最悪のクラッシュ」を振り返る
ル・マンで復帰するアルピーヌのハプスブルク、「キャリア最悪のクラッシュ」を振り返る
AUTOSPORT web
SBK第8戦ハンガリー、2024年は開催中止。代替ラウンドとしてエストリルがカレンダーに復活へ
SBK第8戦ハンガリー、2024年は開催中止。代替ラウンドとしてエストリルがカレンダーに復活へ
AUTOSPORT web
見た目ソックリ!? ホンダ歴代「N-BOX」なぜ“同じデザイン”キープし続ける? 3世代で大きく変化した点とは?
見た目ソックリ!? ホンダ歴代「N-BOX」なぜ“同じデザイン”キープし続ける? 3世代で大きく変化した点とは?
くるまのニュース
注意するべきことはある? 友人とのバイクの貸し借り
注意するべきことはある? 友人とのバイクの貸し借り
バイクのニュース
角田裕毅、2025年もRBに残留決定! 今季の大躍進が後押し「今後も重要な役割となるレッドブルとホンダに感謝」
角田裕毅、2025年もRBに残留決定! 今季の大躍進が後押し「今後も重要な役割となるレッドブルとホンダに感謝」
motorsport.com 日本版
ポルシェ『マカン』新型、EVに最新の急速充電システム…バッテリーの8割を約20分で
ポルシェ『マカン』新型、EVに最新の急速充電システム…バッテリーの8割を約20分で
レスポンス
三菱ふそう、台湾にEVトラック「eキャンター」を初投入
三菱ふそう、台湾にEVトラック「eキャンター」を初投入
日刊自動車新聞
ロペスの代役はIMSA王者ホークスワース。木村武史組レクサスRC F GT3をル・マンでドライブへ
ロペスの代役はIMSA王者ホークスワース。木村武史組レクサスRC F GT3をル・マンでドライブへ
AUTOSPORT web
スペシャルカラー、日本勢も続々登場。2024年ル・マン24時間レースの公開車検が始まる
スペシャルカラー、日本勢も続々登場。2024年ル・マン24時間レースの公開車検が始まる
AUTOSPORT web
角田裕毅、契約延長が”単年”でも問題なし「F1で世界チャンピオンになるなら、そのプレッシャーに対処できなければいけない」
角田裕毅、契約延長が”単年”でも問題なし「F1で世界チャンピオンになるなら、そのプレッシャーに対処できなければいけない」
motorsport.com 日本版
窓ガラス“内側の曇り”どう対処? 水道水は逆効果? 余計に曇るのなぜ? すぐ出来るお手入れ方法とは
窓ガラス“内側の曇り”どう対処? 水道水は逆効果? 余計に曇るのなぜ? すぐ出来るお手入れ方法とは
くるまのニュース
バイクのブレーキフルード、交換しないとどうなる?
バイクのブレーキフルード、交換しないとどうなる?
バイクのニュース
Jeepブランド初の電気自動車「アベンジャー」の日本向けティザーサイトが公開
Jeepブランド初の電気自動車「アベンジャー」の日本向けティザーサイトが公開
カー・アンド・ドライバー
トヨタ製の新型スーパーカー、いよいよ市販化へ!GRかレクサスか、テストで響くV8ターボの咆哮
トヨタ製の新型スーパーカー、いよいよ市販化へ!GRかレクサスか、テストで響くV8ターボの咆哮
レスポンス
「バナナの皮」で本当にクルマは滑る? ゲームでは見慣れた光景だけど…「実車」で試した結果とは!
「バナナの皮」で本当にクルマは滑る? ゲームでは見慣れた光景だけど…「実車」で試した結果とは!
くるまのニュース
人気の「スポーツSUV」 なぜ誕生した? 悪路に強いSUVなのに舗装路を重視する理由とは? 老舗の「レンジローバースポーツ」に乗って考える
人気の「スポーツSUV」 なぜ誕生した? 悪路に強いSUVなのに舗装路を重視する理由とは? 老舗の「レンジローバースポーツ」に乗って考える
VAGUE

みんなのコメント

6件
  • hab********
    ピックアップトラックでもSUVなのか?
  • お前はアホか
    ほとんどのメディアが「トライトンで」とタイトルに書いているのに、車名が思い出せなかったらしくくるまのニュースは「爆速SUV」だなんて痛すぎるぞ。
    ちゃんと調べてから記事にしたほうがいい。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

498.1540.1万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

111.0928.0万円

中古車を検索
トライトンの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

498.1540.1万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

111.0928.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村